(特徴) ■1台で、手押カンナ盤と自動カンナ盤両方の機能を備え、作業 場所に制限がある方には最適です。 ■ヨーロッパでは、手押/自動カンナ盤が大変普及しています。 ■ヨーロッパの木工機械は安全、集塵機能を大変重視しています。 ■インダクションモータにより作業騒音が静かで、快適な木工が できます。 ■手押カンナ盤のフェンスは、アルマイト処理で1300mmの長さが あり、特に端面切削の材料保持がしっかりできます。また、 フェンスのスィーベル保持機構で、フェンスと定盤の隙間なしに セッティングできます。 ■モーターイザ―(別売り)を取り付けることができ、ダボ用の横穴 を開けることができます。 |
(手押カンナ盤) | |
モータ | 三相200-230V, 5HP(S6), 単相200-230V仕様も可 | |
刃数 | 3 | |
最大切削幅 | 310mm | |
最大切削深さ | 4mm | |
テーブル長さ | 1400mm | |
フェンス | 150×1300mm | |
(自動カンナ盤) | ||
テーブル寸法 | 430×310mm | |
最大切削材厚さ | 230mm | |
最大切削深さ | 4mm | |
カッターヘッド径 | 70mm | |
重量 | 280kg |
お客様(プロの木工家の方)の声 日本では何故か普及しなかったのですが、ヨーロッパでは定番木工機械の一つの様です。 少し大げさですが、「目から鱗」ものです。 棒状の材料の木口に正確に穴を開けるのは、木工の中でもで頭を悩ます加工の一つです。 横軸のボーリングマシンがあれば別ですが、通常はハンドドリルで慎重に開けるか、 冶具を作ってルーターで開ける等になります。しかし、なかなか思った様な精度は得られないものです。 その様な加工が高精度に簡単に出来るのが「モータイザー」です。 別名「木口加工機」と呼ばれているように、「木口」「木端」の様々な加工が高精度で安全に行えます。 安全さの理由は、標準で装備されている強力なホールドダウンクランプによるものです。 この機械を使う有効な加工は、「框のダボ組」「ルーズテノンの穴加工」等があり、 特に、ホゾの代わりにダボやルーズテノンにすることにより、角度の付いた継ぎ手加工が 簡単かつ正確に出来ます 具体的には、「引き出し等の引き手の堀込み加工」「二枚丁番の座グリ加工」等があげられます。 これら以外にもルーターを駆使すれば可能だけど手間が掛かる加工が、簡単、高精度に可能になります。 その最大の理由は、材料を定盤に高さ位置を正確に固定出来、尚且つ、前後左右にスライド出来、 それぞれにストッパーが設定出来るようになっているということです。 |
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