棒状の材料の木口に正確に穴を開けるのは、木工の中でもで頭を悩ます加工の一つです。 横軸のボーリングマシンがあれば別ですが、通常はハンドドリルで慎重に開けるか、冶具を作ってルーターで開ける等になります。しかし、なかなか思った様な精度は得られないものです。 その様な加工が高精度に簡単に出来るのが「横軸ボール盤」です。 別名「木口加工機」と呼ばれているように、「木口」「木端」の様々な加工が高精度で安全に行えます。安全さの理由は、標準で装備されている強力なホールドダウンクランプによるものです。 この機械を使う有効な加工は、「框のダボ組」「ルーズテノンの穴加工」等があり、特に、ホゾの代わりにダボやルーズテノンにすることにより、角度の付いた継ぎ手加工が簡単かつ正確に出来ます.具体的には、「引き出し等の引き手の堀込み加工」「二枚丁番の座グリ加工」等があげられます。 これら以外にもルーターを駆使すれば可能だけど手間が掛かる加工が、簡単、高精度に可能になります。その最大の理由は、材料を定盤に高さ位置を正確に固定出来、尚且つ、前後左右にスライド出来、それぞれにストッパーが設定出来るようになっているということです。 |
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※この動画は、横軸ボール盤の使用一般のデモ用の為、販売されているものとは仕様等で一致しておりません。 |
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(特徴) ■機械のベースは頑丈な鉄骨構造で、機械全体を安定させます。 ■各テーブルは頑丈な鋳鉄製です。 ■ボール盤ヘッドは、2つのレバー操作で正確な穴あけができます。 ■材料の硬材にも十分耐えうる仕様。
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